お家で簡単に作れる!さっぱり美味しいグラニテの色々レシピ

レシピ

ご馳走の合間の箸休め。

和食だと食事の合間に酢の物やキュウリの小鉢などさっぱりとしたものを頂きますね。

フレンチで時々出てくるお口直しは小さなグラスに入ったさっぱりデザート、グラニテ

お口さっぱり気分を変えることで次の料理もまた美味しく食べられます。

レストランで出てくるようなそんな口直しのグラニテがお家で出てきたら、オシャレだと思いませんか?

作るのが難しそうなグラニテ。だけど、実はお家でも簡単に作れるんです。

今回は簡単に作れるグラニテの美味しいレシピを色々とご紹介したいと思います。

グラニテとは?

グラニテはフレンチのコースの合間に出てくる氷菓子。

フランス語で「ざらざらした」という意味があり、いわばフランスのかき氷風デザートです。

食後のデザートとして食べるソルベ(シャーベット)は甘く滑らかな口当たりですが、グラニテは食事の合間に食べるものなので甘さは控えめでさっぱり。

レモンやミントなどさっぱりしたものを用いて作られたり、またお酒を使ったり。

好みでアレンジも無限です!

グラニテレシピいろいろ

グラニテは基本的には果物や果汁、お酒などに甘さを少しプラスして凍らせ、ガリガリとスプーンで削る!という割とシンプルもの。特に材料を厳密に計る必要はなく自分好みでアレンジできます。

ラフランスのグラニテ

私がフレンチでバイトしていた時にシェフに教えてもらったラフランスのグラニテ。

グラニテにはまるきっかけのレシピです。

ラフランスそのものを食べているようですが、お口の中ですーっと溶けて、後味さっぱり。

<材料> グラス5、6人分

  • ラフランス1個
  • 白ワイン 100~200ml
  • きび砂糖 大さじ2
  • レモン 1/4個分

 

ラフランスと砂糖を鍋に入れ、白ワインをひたひたに注ぎます。

子どもも食べるので、ここでしっかりワインのアルコールを飛ばします。

もしどうしてもアルコールが気になるようでしたら、白ワインをブドウジュースやリンゴジュースなどに変えてもOKです!

ラフランスは煮るとすぐにトロトロに。これくらいの状態でオッケーです↓

ミキサーにかけて(なければ裏ごし)ジップロックへ。

凍ったら完成です。

食べる分だけ砕いて、グラスに盛りつけて頂きます♪

 

イチゴヨーグルトのグラニテ

イチゴとヨーグルトは子どもも大人も大好きな組み合わせ。

こちらはお酒は使わずに牛乳とヨーグルトであっさりめに。

イチゴがない季節であれば、冷凍のミックスベリーなどを使っても美味しいです。

使用するフルーツの甘さで砂糖の量は加減してみてくださいね。

<材料>グラス4〜5人分

  • イチゴ4、5個
  • ヨーグルト150g
  • 牛乳100ml
  • きび砂糖 大さじ2〜4
  • レモン 1/4個分

イチゴとヨーグルト、牛乳、きび砂糖、レモンをミキサーにかけます。

バットなどに流し入れ、冷凍庫で凍らせる。

スプーンなどでガリガリ削ってグラスに盛りつけたら完成!

シャンパンのグラニテ

こちらはシャンパンを使った大人のグラニテ。

アルコール度の高いものはなかなか凍らないので、シロップやジュースなどで同量で割ってから凍らせます。レシピではリンゴジュースで割っていますが、同じ分量でシロップやオレンジジュースなどに替えてもOKです。

<材料>グラス4、5人分

  • シャンパン(スパークリングワイン)100ml
  • リンゴジュース 100ml
  • レモン1/4個分

シャンパン、リンゴジュースを合わせ、レモンを絞る。

バットに入れて凍らせ、フォークでガリガリ削ったら完成。

ミントなどの葉っぱを添えるとオシャレに。

マッコリのグラニテ

マッコリもグラニテにしてみたらまろやかな甘みと酸味でとても美味しい。

梅シロップを合わせると爽やかで優しい味わいのグラニテになりました。和食にも合うグラニテです。梅シロップがなければ、水と砂糖で作ったシロップでもOK!

<材料>グラス4、5人分

  • マッコリ150ml
  • 梅シロップ+水 50ml
  • レモン 1/4個分

梅シロップは水で薄めて50mlに。マッコリを混ぜ、レモンを絞ってバットへ流し込む。

冷凍庫に入れ、凍ったらフォークでガリガリ削りグラスに盛りつけたら完成!

さいごに

ご馳走の合間のお口直し、食事後のさっぱりデザートに!

甘さや組み合わせなど自分好みにアレンジできます♪

家族や友人とのホームパーティーでグラニテが出てくると喜ばれること間違いなし^^

オシャレで美味しくてお口さっぱりのグラニテ。ぜひ作ってみてくださいね〜

 

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